記念日デートの場所はいつも遊園地。
新婦は小さな頃から必ず誕生日には連れてきてもらって、
写真が好きな新郎もパレードや風景を撮る為に沢山通っていた。
年間パスポートはふたりとも毎年更新するくらいお気に入りの場所で
年を重ねるごとに、大切な思い出が増えていく。
ふたりのデートや、プロポーズもこの場所で行われたからこそ
ウェディングもこの場所で行いたい。

朝はプロポーズをしてくれた思い出のホテルルームでお仕度。
その後、周りの人に沢山おめでとうの声をかけてもらいながら園内へ。
お昼からたっぷり時間を使って、家族と新郎との思い出にひたりつつ園内を回る。

またホテルのお部屋に戻って、衣裳チェンジ。
夕方からは遊園地ならではのパレードのフロート車にも乗って
特別なウェディングを。

大切な場所でウェディングの前日からはじまり、
翌日までひたることの出来る「滞在」ごと楽しむウェディング。

新郎の趣味は写真。
沢山フォトスポットがあり、時間によって見せる顔が変わる遊園地だからこそ
デイタイムとサンセットタイムでフォトグラファーを変えた。
デイタイムはノルスタジックな雰囲気が得意なカメラマンにして、
家族と今までの思い出にひたるようなイメージで撮影。
サンセットタイム以降はロマンチックな雰囲気が得意なカメラマンに任せて、
遊園地の2つの顔を表現。

遊園地には2つの顔があり、それによってフォトグラファーが変わるからこそ
私たちのファッションアイテムも2パターン用意した。
ノルスタジックなデイタイムはチュールやレースを使用して
あまり肌は見せず少し少女らしさのあるファッションに。
タキシードもナチュラルなコットン素材で雰囲気に合った淡い色の物をチョイスし、
あえてラフに着崩して遊び心を表現。

そしてロマンチックなサンセットタイム以降は
パレードにも負けないインパクトのあるビジューやラメの入った素材で
ライトを味方につけて。
そしてプリンセスらしくボリュームのあるドレスに大きなティアラを。
タキシードもシルクが入った少し光沢感のあるデザインにチェンジして、
洗練された雰囲気に。