「結婚式する?しない?」withコロナ時代に結婚式への意識はどう変わった?

新型コロナウィルス感染症の拡大は、以前まで当たり前に「結婚式はするもの」と思っていた意識と「普通の結婚式のかたち」の概念に、大きな変化をもたらしたと言われています。
実際に結婚を間近に考えている男女にどんな考え方の変化があったのでしょうか。
ワタベウェディングでは、緊急事態宣言後、感染が再び急拡大していた2020年7月に、2年以内に挙式を希望する20代・30代の未婚・既婚男女300名(男性150名、女性150名)に、結婚式に対する意識がどのように変化したかアンケート調査をおこないました。
出典:「withコロナ時代の結婚式参列に関する意識調査」/ワタベウェディング2020年10月発表
コロナ禍の影響で結婚式に対する価値観や考え方に変化があった人は約6割
「新型コロナウイルス感染拡大の影響で、結婚式に対する価値観や考え方に変化はありましたか?」と尋ねたところ全体の56.7%、男性の51.3%、女性の62.0%が「はい」と回答しました。

Q. 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、結婚式に対する価値観や考え方に変化はありましたか?(単一回答)
結婚式への考え方が変わっても「結婚式をしたい」人は9割
先の質問で「新型コロナウイルス感染拡大の影響で、結婚式に対する価値観や考え方に変化はあった」と回答した方に、「新型コロナウイルス感染が収まったら挙式したいと思うか?」といった質問をし、現在の考えと近い考え方について、「とてもそう思う」「少しそう思う」「あまりそう思わない」「全くそう思わない」の4択から選んでもらいました。
結果、全体の38.8%が「とてもそう思う」を選び、「少しそう思う」の49.4%と合わせても、約9割の方が「そう思う」と回答しました。
結婚式に対する考え方は変わっても「結婚式は行いたい」との思いは、多くの人が変化していないと分かります。

Q. 新型コロナウイルス感染拡大後に「結婚式に対する価値観や考え方」が変化した場合の現在と近い考え方をお選びください。(単一回答)
ゲストの招待人数は家族を中心とした少人数を希望
「結婚式への考え方」を大きく変えた要因のひとつに、新型コロナウィルス感染症の拡大を防ぐため、大人数を招待する従来の結婚式の計画が難しくなった点が挙げられます。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、希望する結婚式の方法またはゲストの人数について「新型コロナウイルス感染拡大以前は何名くらいのゲストの招待を希望していましたか?また、現在は何名くらいのゲストの招待を希望していますか?」と尋ねたところ、「家族のみ」と回答した方が、“感染拡大前”は29.1%、“感染拡大後”は44.7%と大幅に増加しました。
コロナ禍以前は少なかった『少人数での結婚式のスタイル』が、現在の結婚式の主流のひとつになりつつあります。

Q. 新型コロナウイルス感染拡大の影響であなたが希望する結婚式の方法またはゲストの人数について意識の変化はあったとお答えした方にお伺いします。新型コロナウイルス感染拡大以前は何名くらいのゲストの招待を希望していましたか?また、現在は何名くらいのゲストの招待を希望していますか?(単一回答)
コロナ禍により希望する挙式スタイルに大きな変化
現状、withコロナ・afterコロナの時代に適した結婚式のスタイルを探している人たちが選ぶのは、どんな挙式でしょうか。
「新型コロナウイルス感染拡大以前はどんな式を希望していましたか?また、現在はどんな式を希望していますか?」と尋ねたところ、「感染拡大前」に希望していた式は、全体の37.4%が「ホテル」、続いて「海外リゾ婚」15.1%、「国内リゾ婚」14.5%といった結果でした。
しかし「感染拡大後」は「ホテル」が22.3%と減少し、「国内リゾ婚」が21.8%で「感染拡大前」から約1.5倍に増加。女性だけの調査では、12.2%から23.3%へと約2倍になりました。
また「フォトウェディング」希望者が1.7%から7.3%へ、「式を挙げるのを迷っている」方が3.4%から12.8%に増加しました。

Q. 新型コロナウイルス感染拡大以前はどのような式を希望していましたか?また、現在はどのような式を希望していますか?(単一回答)
「国内リゾ婚」「海外リゾ婚」を希望すると回答した方に理由を選んでもらったところ、「少人数でできるから」が全体の64.0%、続いて「屋外で挙式できるため」が20.0%と、新型コロナウイルス感染症を意識した結果になりました。
「コロナ禍のいま、また感染が落ちついたとしてもリスクを避けた結婚式を挙げたい」と考えるカップルにとって、リゾートウェディングは魅力的なウェディングスタイルとして注目されているのです。
出典:「withコロナ時代の結婚式参列に関する意識調査」/ワタベウェディング2020年10月発表
おすすめ沖縄記事
「沖縄などリゾートで結婚式する・しない」の悩みを相談できる窓口はどこ?

今まで結婚式の悩みといえば、結婚式にかかる費用や準備に関する相談が多く、各結婚式会場の相談窓口、ウェディングプランナー、既に結婚式を挙げた人、自分の親など家族が相談する先でした。
しかし、結婚に対する考え方の多様化に伴い、結婚式のスタイルも多様化し大きく変わりつつあり、今までの経験や既存の相談先では、相談に乗りきれない状況になりつつあります。また、突然の世情の変化によって、「結婚式は入籍に伴いするもの」とコロナ禍前までの当たり前の価値観が大きく揺らいでいます。
「結婚式をいま挙げても大丈夫?」「そもそも、結婚式をする?しない?」といった、結婚式がふたりにとって必要なのかを考えなくてはならず、今までとは違う悩みを抱えるカップルが急増しているのです。
ワタベウェディングでは、リゾートウェディング・フォトウェディングの相談ができる窓口として、各地に店舗での来店相談を設けています。
その他に、自宅にいながら実店舗と同様の接客サービスでご相談やお申込みができる『オンライン相談』も全店舗で対応を行っており、コロナ禍においても感染への不安なく相談や準備を進められます。
『オンライン相談』では来店相談と同じように、結婚式に関する問い合わせやさまざまな悩み、コロナ禍の不安の解決に対して、ウェディングの最新情報や世の中の動きに精通した相談のスペシャリストである『ウェディングコンシェルジュ』が、対応しています。
【ウェディングコンシェルジュの思い】
以前相談を受けた中で、コロナ渦で結婚式を一度は延期しながらも結婚式を開催されたお客様がいらっしゃり、挙式後にお手紙を頂きました。
「コロナ禍での結婚式に周りの意見や不安、罪悪感もあって、本当に沢山悩んだけれど今思うとあの時結婚式をして本当によかった、沖縄を諦めなくて本当によかったです」
もちろん今の情勢で不安はありますが、コロナ渦だからこそ、結婚式が『当たり前が当たり前ではない幸せなセレモニー』や 家族の大切さについて、改めて全員で実感できるのだと思います。
だからこそ家族への感謝の気持ちを形にできるのが結婚式で、結婚式をする意味にもつながるので、 おふたりにも諦めてほしくないと伝えています。
いま結婚式をして大丈夫?ゲストのリアルな反応

「参列者の安全や感染対策は大丈夫?」「思い通りの挙式ができないのでは?」「世間体が気になる」「状況が急変した時の日程変更やキャンセルは?」
…withコロナ、afterコロナで生じるさまざまな結婚式への不安や悩みの解決として、最も活かされるのはコロナ禍の渦中でも挙式し最高の思い出作りをした先輩カップルの体験談です。
【実際にコロナ禍に沖縄で結婚式を挙げた花嫁の体験談】
2020年7月に結婚式をしました。
将来設計を考えると夫の仕事の関係で2年後まで先延ばしせざるを得ない状況であり、いま行うとなるとコロナ禍…といった状況で悩みましたが、『いま結婚式をする選択』をしました。
ゲストにお声がけした時は「こういった機会がないとなかなか行けないから」と言って、とても嬉しいと喜んでくれました。
もちろん中には、直前に行けなくなった友人や親族もおり、当日を一緒に迎えたかったので残念な出来事もありました。また、招待した方に参列を悩ませてしまい、苦しい気持ちもありました。
ですが、そういった中で友人からお祝いの言葉の数々に励まされ、当日は晴れ姿を見せられなかった周りの方から、人生の力になる言葉をたくさん頂きました。
また、私の友人は、家族旅行を兼ねておばあ様とお母様と一緒に来てくれました。
沖縄から帰ってきてから「祖母も母も楽しんでもらえて、こういったきっかけがないと、実現できなかったと思う。家族旅行をするきっかけを与えてくれて、ありがとう」と、友人だけでなく、お母様、おばあ様からもお声を頂きました。
結婚式をきっかけに、周りに幸せが繋がっていき、とても嬉しかったです。
コロナ禍で沖縄挙式をおこなった先輩カップルの体験はこちらから
>> ワタベウェディング 沖縄挙式レポート
沖縄で結婚式をする場合、感染対策をしながらどう楽しむ?

「コロナ禍による制限ばかりで理想の結婚式を自由に挙げられないのでは?」と不安になっている方も多いでしょう。しかし、コロナ禍で結婚式を挙げたカップルの体験談を見ると「感染への不安なく沖縄での時間を楽しめた」という声が数多く挙げられています。
リゾ婚が、withコロナ・afterコロナの時代に適していると言われる理由をご紹介します。
【感染対策をおこないながら安心して結婚式を楽しめる理由】
・少人数結婚式(もともとリゾ婚の平均ゲスト数は10~20人)
・3密を避けた挙式とパーティ(ガーデンやビーチ、窓が多い空間でオープンエアな会場)
家族を中心としたアットホームな少人数結婚式

沖縄をはじめリゾートウェディングは、もともと少人数のみを招待する形が主流で、平均的なゲスト数は2人~20人程度です。
少人数ゲストのリゾートウェディングは、一般的な結婚式と比べると準備することが少なくなります。
またゲストが少ないと「すべての方の席札にお礼のコメントを手書きしよう」「ゲスト用のオリジナルコサージュやリストレットを用意しよう」といった、一人ひとりに合わせたきめ細やかなおもてなしもできます。
当日は、ゲスト一人ひとりと会話する時間が多くなります。結婚式の心残りで多い「仕事関係や交流の少ないゲストへのおもてなし優先になり、家族と話す時間がほとんどなかった」といった状況を避け、親しい人とゆったりアットホームな時間を過ごせるのも大きな魅力です。
少人数や家族のみでおこなう沖縄挙式について詳しく知りたい方におすすめ
>> 家族や少人数で楽しむ沖縄リゾートウェディングの内容、旅行費用を解説
3密を避けた挙式とトレンドを取り入れたパーティ

沖縄での結婚式は、会場となるチャペルや挙式後パーティをおこなう会場が、ビーチ、ガーデンをはじめ、窓が多いオープンエアな会場がほとんどであるため、3密(密閉・密集・密接)をしっかりと避け、安全対策を講じられます。
また、沖縄らしい開放的なガーデンウェディングやビーチウェディングは、欧米のトレンドや装飾をふんだんに取り入れた、いま大注目のフォトジェニックなウェディングスタイル。
結婚式に対する夢や憧れをすべて叶えながら、安全で安心なセレモニーとパーティを実現できます。
沖縄で結婚式をする場合どんな体験や感動ができる?
コロナ禍でも「結婚式をしたい」と相談されるふたりが、コロナ禍以前の結婚式以上に、より重視しているのが、「結婚式への憧れを叶えたい(チャペルへの憧れ、フォト撮影、ウェディング衣裳)」といった点です。
また、ふたりが家族やゲストの招待を希望する場合は「感謝の気持ちを伝えたい」という思いが強い方が多いようです。
沖縄でおこなうリゾートウェディングでは、結婚式の憧れを満足させるだけでなく、写真撮影や旅行による家族との楽しい時間の過ごし方など、すべての希望が叶えられるように、新たな充実したサービスが用意されています。
【withコロナ、afterコロナでより新しくさらに充実した結婚式プラン】
・フォト撮影(画像、動画による思い出作りを最高のロケーションで撮影)
・ラグジュアリーホテル宿泊(新規のラグジュアリーホテルが続々オープン&リニューアル)
・オンライン結婚式(参列できなかったひとに沖縄からの配信を楽しんでもらえる)
・二部制(家族のみの沖縄でリゾ婚、感染が落ち着いたら地元で大人数パーティ開催)
非日常の絶景リゾートロケーションでフォト撮影

コロナ禍で最も注目を集める結婚の思い出作りが「婚礼衣裳を着て写真を撮影」するフォトウェディングやフォトツアー。
絶景の海や空の景色を活かした美しいウェディング写真を残せるのは、沖縄結婚式の大きな魅力の一つです。沖縄の青い海や白い砂浜の美しさは世界でも有名で、海外のビーチリゾートと比べてもまったく引けをとりません。ここだけでしか撮影できない美しい景色の中、想い出の1枚を残せます。
家族をはじめゲストも招待しているなら、大切な人たちと、開放的なロケーションならではの自然な笑顔やはしゃいだポーズで、通常の結婚式とはひと味もふた味も違った、楽しいフォトと思い出を残せるでしょう。
沖縄でおこなうフォトウェディングについて詳しく知りたい方におすすめ
>> 沖縄でおしゃれなフォトウェディングを楽しむための基礎知識。費用相場や人気ロケーションを解説
ラグジュアリーなリゾートやホテルで宿泊

コロナ禍の今、沖縄リゾート挙式で非常に重視されているのが「どのホテルやリゾートに宿泊してステイ時間を楽しむか」です。
滞在中は移動を避けてラグジュアリーリゾート内でゆったりと楽しんだり、他の人との接触を避け家族のみでヴィラ型の滞在ホテルにする…など、贅沢な時間の過ごし方ができます。
また、コロナ禍の閑散期を利用し、既存ホテルが続々とリニューアルオープンを行っており、泊まりたい人気ホテルの選択肢も増えています。ホテルステイで家族とのアットホームな時間と旅行中の贅沢な体験を満喫できます。
沖縄挙式とリゾートホテルについて詳しく知りたい方におすすめ
>> 沖縄の結婚式で泊まりたい人気のリゾートホテル。ホテル予約の方法と手配タイミング
新しいウェディングスタイルのオンライン結婚式を体験

コロナ禍により新しいウェディングスタイルとして注目を集めている『オンライン結婚式』。結婚式や披露宴の様子をビデオ通話システムを使ってオンラインで配信し、遠くにいるゲストにリモート参加してもらう結婚式です。
コロナ禍になる以前から沖縄での結婚式は「スマートフォンやタブレットなどでリアルタイムで繋ぎ、遠方の人たちと直接話したい」といったニーズが、新郎新婦だけでなくゲストからも多かったのです。
現在ではオンライン結婚式を取り入れて、より多くの大切な方たちに、美しい海やチャペルからの風景を中継し、リアルタイムで共有して、楽しんでもらえるようになりました。
オンライン結婚式について詳しく知りたい方におすすめ
>> 沖縄での結婚式をオンライン配信して世界中で参列可能に!リモートウェディングの魅力や楽しみ方
沖縄挙式&お披露目会の二部制結婚式も検討可能
日時、ゲストの顔ぶれ、会場、ウェディングスタイルをがらりと変えて、結婚パーティを2回おこなう『二部制結婚式』は、コロナ禍となって注目を集めるウェディングスタイルです。
感染状況が落ち着いたafterコロナのタイミングで、沖縄の結婚式に招待できなかった大勢のゲストを招待して『お披露目パーティ』を計画します。
沖縄の結婚式では叶えられなかった大人数のゲスト招待やウェディングスタイルが実現できるでしょう。
逆の発想で、つい最近まで緊急事態宣言が長く続いた沖縄やハワイなど、リゾート地でおこなう結婚式をafterコロナまで延期して、お披露目パーティを先におこなう『プレパーティ』も注目されています。
withコロナでも家族や大切な人との絆を実感し、感動体験ができる沖縄のチャペル
ザ・ヨミタンリゾート アクアグレイス・チャペル/沖縄本島
沖縄で叶う最高のオリジナルウェディングと「YUNTANZA CANOVIANO」イタリアンコース料理を体験

隠れ家のように静かな読谷村・宇座ビーチに佇むゲストハウス【ザ・ヨミタンリゾート アクアグレイス・チャペル】は、プライベート感を大切にした完全独立型ゲストハウス。
会食の料理は、「自然派イタリアン」の先駆者、植竹隆政シェフが作り出す「YUNTANZA CANOVIANO」。
愛する人や、大切なゲストと、沖縄で味わえる最高の感動体験を共有できます。
古宇利島 空と海のウェディング/沖縄本島
沖縄の聖なる恋の島でアットホームな挙式&ガーデンウェディングが叶う

沖縄本島の北部、絶景のエメラルドグリーンの海に囲まれた小さな離島にある【古宇利島 空と海のウェディング】は、家族や親しい人に囲まれた温かな結婚式にぴったりな、美しい白亜のチャペルでの挙式か、古宇利の海を眺めながらおこなうガーデンウェディングが選べる会場。
古宇利オーシャンタワー内で抜群のパノラマビューを楽しみながら、心地よい潮風が吹く開放的な空間でアットホームな会食パーティも楽しめます。